向こう三軒両隣り　～千建築設計～　

建築士法が改正されます。

施行は、１１月２８日。

建築基準法の改正のときは、
日本中が混乱しました。

今回は、事前に情報が流れていたため
そのようなことはなさそうです。

この改正も姉歯さんの耐震偽装問題に端を発します。

改正のポイントは、

１．重要事項説明で報酬を明示する。設計工事監理契約前に
　　建築主に対して書面を交付して説明することが必須となる。

２．構造・設備設計一級建築士の関与の義務化
　　１級建築士が専門別に資格が必要になります。

３．携帯型免許の導入。３年ごとの定期講習の受講の義務化。

全体的に建築士の責任が重くなったといえます。
これからは、建築士の試験も難しくなるそうで、
『設計士の淘汰の時代』に入ります。

これからが勝負です♪