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法律の改正で

2008年09月20日

先日、まる一日講習会がありました。



これは、法律の改正にともなう資格の更新制の説明と
主な改正の内容の講義だったんです。
試験もありましたicon10

このテキストに次のような一文がありました。

「200年住宅象徴されるように、地球環境への
負荷低減のニーズによって、建築性能の主要な
評価ポイントは「長期間使用可能」な良質なストック
に成り得るか否かに移りつつある。これまで
「新築」中心であった建築士事務所の業務内容は、
「維持保全」と「リニューアル」、「リユース」などの
業務内容が増加していく」


うすうすは、わかっていたことなんですが、
こうもはっきり、断言されるとしょっくですね。

「新築」の建物を設計することが、主な仕事だったんで。

でもやはり、今は、建物が建ちすぎているんだと
思います。(建てていた張本人の私がいうのもなんですが)
数年前より、人口も減少していますし、
当然、入居者の少ないビルも多くなってきているといいます。

スクラップ&ビルドの考え方は、実は戦後からで
特に高度成長期に広まったといいます。

それまで日本は、あるものを大事にしていた国でした。
畳や建具など どこにもっていってもあうように
モジュールが統一されていたといいますし。



そのころ時代を振り返れば、
自分の仕事の方向性も見えてくるのかな。。。
と講師のひとの話をよそに考え込んでいました。

講師の方、すみませんface11




 


Posted by kenji at 10:36Comments(0)建築