長期優良住宅の推進に関するシンポジウム

kenji

2009年08月20日 09:57

今週は、連ちゃんで講習会、シンポジウムです。

あっ、ちゃんと仕事は進んでますので、
関係各位の方々、ご安心ください(笑)

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

長期優良住宅の推進に関するシンポジウム
~九州における住宅の長寿命化を考える~



大学の教授や国土交通省の方の講演会と
パネルディスカッションです。


そのなかでも特に印象に残ったのが、
松村秀一氏(東京大学教授)の講演の中でのデータでした。

直近の国勢調査のデータより、

世帯数:4990万世帯に対して 住宅戸数:5760万

と770万戸も余っている状態になっているということ。
(数字は、正確でないかもです。走り書きのメモより抜粋のため)

私の実感だと、現在はさらに世帯数が減っているのでは、
という感じがし、余剰住戸がさらに増えているような気がします。

仕事を通じて、うすうすは感じていたものの
具体的な数字を聞くとほんとうに
大きな転換点がきていると思います。

今回では、新築に関する長寿命化の話が中心で、
今後、現在ある住宅をいかに長く持たせるか、
の施策も出てくる予定で、その政策に期待しつつ、

自分たちでも「いい建物」とはや「いい街」とはを
しっかり考え、地道に実践いくことが重要なのだと思います。

それも建物づくりに関わる人々とのネットワークを
構築することを通じて。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

今回、昔、お世話になった方々に
何人もお会いすることができ、大変懐かしく
元気を頂いたような気がします。

ありがとうございました。

関連記事