お金持ちほど「捨て方」がうまい!
お金持ちほど「捨て方」がうまい!
吉田栄作さんが、深夜にやっていた「マネーの虎」で有名な
生活創倉の堀之内九一郎さんの本です。
このタイトルどおり、堀之内さんが、商品の仕入れ(ゴミを拾い)
を行っていて実感したのが、高級住宅地には、粗大ゴミがすくないということ。
一見、お金持ちのところに行けば、たくさんの高価なものがゴミとして
すてられていそうですが、平均的に無駄なことはしていない。
外に出すものは、正真正銘のゴミばかりだそうです。
本当によいものを大事に使っていく。
建築業界も最近、大きく流れが変わってきているように思います。
壊してはつくるというやり方ではなくて、あるものを修復したり、
違う使い方をすることで、今ある都市の資産を大事に使っていく。
この本を読むことで、無駄をなくし、本当に価値あるもの、
本物に囲まれて生活することの大切さを実感することができました。
お金持ちほど「捨て方」がうまい! (青春新書INTELLIGENCE 208) (青春新書インテリジェンス)
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