飯田屋敷の大銀杏
2008年06月26日
飯田屋敷の大銀杏
飯田太郎左衛門の屋敷。先祖の覚兵衛は、熊本の加藤清正の家臣で、
加藤氏が改易になり、その子が黒田氏に召し抱えられた。
屋敷には、大きな銀杏の木があり、「飯田屋敷の大銀杏」と呼ばれていた。
そういえば、熊本城にも、たくさんの銀杏がなっています。
(銀杏の実が、篭城のときの食料になるとのこと)
なんか、つながりがあるんですね。
大正のころ、ここに筑豊の炭鉱で財をなした中富徳次郎の豪邸が完成し、
「銀杏屋敷」と呼ばれいていた。
天神町にあった炭鉱王伊藤伝右衛門の「銅御殿」(あかがねごてん)
とともに人々の目を驚かせた。
古地図の中の 福岡・博多 海鳥社より
Posted by kenji at 13:52│Comments(0)
│福岡よかとこ